8.大阪ジュエル

作词:蟹江ハルキ
作曲:つんく

ウソや あなたから切り出すのね
别れ话は あたしからのはずやった
突然の电话 雨の街を
コートも着ずに 驱けてきたのに
缲り返す サヨナラは
もうとうに 惯れっこやけれど
泣けへん女 泣かせるように
せめて カッコつけて くちづけを
西と东に 别れましょ
雨の梅田 茶屋町あたり
伞もささず 片手あげて
あなたは立ち去る あたしは振り向く
まつ毛に光る ジュエル

そやね 何事もなかったよに
偶然みたく いつかここで 会いたいね
どこにもいるよな ふたりやけど
重ねた月日 轻くなかった
せつなさは 屑宝石(いし)ね
胸の奥 沈んできらめく
しばらくひとり 抱きしめてるわ
耳に残る声を 口ぐせを

右と左に步きましょ
雨の梅田 茶屋町あたり
濡れた舖道 にじむネオン
女の心に 散らばる想い出
まるで 悲しいジュエル

今もあの日も 变わらない
夜の梅田 茶屋町あたり
“忘れへんで”“忘れへんわ”
男と女の 背中にそぼ降る
雨の大阪ジュエル